AIが、動画内の顔を認識してモザイクで隠します
「AVCLabs Video Blur AI」は、AI技術を活用した動画のモザイク処理をすることに特化したソフトウェアです。
移動する人物でも、顔を自動追跡します。また、複数人の処理にも対応しています。
ディープラーニングをベースとした視覚認識技術を利用して、映像の背景や顔を認識して隠します。
また、ロゴ、ナンバープレート、クレジットカード番号など、不要なオブジェクトを隠すこともできます。
例えば、発表会やイベント、街での撮影など、映り込んだ人物の顔を撮影後に隠すことができます。
AIで全て自動化!動画のモザイク・ぼかし処理
映像内の顔を自動的に検出、認識、追跡し、精密に匿名化することができます。
顔の匿名化をする為のGAN(敵対的生成ネットワーク)に準拠しており、ビデオクリップ内のどの顔をモザイク処理するかどうかを人間の目で判断し、選択することができます。
複数の顔を選択でき、また動いている人に対しても自動的に処理することができます。
【選択した顔をぼかす】 選択した人物の顔を隠します。
【選択していない顔をぼかす】 選択した人物以外の顔を隠します。
AIによる顔のモザイク処理
顔のモザイク処理は「指定した人物」にだけに適用することができます。
複数の人物を指定できます。
また逆に、「指定の人物以外」という形で適用もできるので、「街中での撮影で主役以外の映り込んでしまった人全員」を自動で隠すこともできます。
移動する顔も完全に追跡
強力な顔検出アルゴリズムを使用して、映像内の人物の顔を検出、追跡、抽出し、顔を選択してぼかすことができます。
顔をフレーム単位で検出するので、どのような動きでも確実に追跡することができます。
顔を選んで1クリックするだけであとはAIに全て任せることができますので、時間の節約につながります。
隠す種類を選べる
モザイク(ピクセル化)、ぼかしから選ぶことができます。
モザイク・ぼかしだけでなく「イラスト」で隠すこともできる
顔の上に任意のイラスト画像を乗せることもできます。
顔検出し、ぼかしのタイプから「画像」を選択し、任意のイラストを顔にかぶせることができます。
範囲を指定して物をぼかす
車のナンバープレートや企業のロゴなど、映像内の任意の複数箇所を隠すこともできます。
矩形または楕円形のカスタムシェイプを配置し、ぼかしの開始時間と終了時間を設定します。
映像内のナンバープレート、ロゴ、証明書など見せてはいけない物を隠すことができます。
AIによる背景のぼかし処理
映像の背景をぼかし処理することができます。
不要な要素を非表示にし、必要な要素だけを表示することができます。
例えば場所の特定につながるような風景や部屋の中を隠すことができます。
グラフィックカードや出力フォーマットの選択も
グラフィックカードの選択や、メモリの消費量など、より高速に処理するための設定も可能です。
また、書き出しの出力フォーマットも選択可能です。
出力フォーマットは、MP4、MKV、MOV、AVIから選択できます。
豊富な入力形式
様々な動画ファイルを読み込むことができます。昔撮影した動画にも対応でき、編集するために変換する必要はありません。
■入力:
3G2、3GP、AVI、DIVX、FLV、F4V、M2TS、MTS、MOV、MP4、M4V、MPEG、MPG、DAT、MKV、OGM、RMVB、RM、TS、TP、VOB、WMV、WTV、ASF、 DV、WEBMなど
■出力:
MP4、MKV、MOV、AVI |